【香港カップ 2016】モーリスしかないじゃんよ!
こんにちは。
今週は香港国際競走が行われますが、その中の香港カップについて事前考察といきます。
香港カップ(GⅠ)
2016/11/11(日) シャティン競馬場8R
日本時間17:30発走 芝右2,000m
☆出走予定馬
🇯🇵エイシンヒカリ 牡5 武豊
🇫🇷エリプティク 牡5 P.ブドー
🇭🇰ガンピット セ6 ティータン
🇯🇵クイーンズリング 牝4 M.デムーロ
🇭🇰シークレットウェポン セ6 パートン
🇯🇵ステファノス 日本 牡5 C.スミヨン
🇭🇰デザインズオンローム セ6 J.モレイラ
🇭🇰ブレイジングスピード セ7 カラン
🇭🇰ヘレンスーパースター セ6 モッセ
🇭🇰ホースオブフォーチュン セ6 デソウサ
🇯🇵モーリス 牡5 R.ムーア
🇯🇵ラブリーデイ 牡6 H.ボウマン
シャティン競馬場の芝はやや固い路盤に洋芝という事で日本馬にとって可もなく不可もなく?
という具合でしょうか。パワーのある馬でも軽い芝を得意とする馬でもどちらも有利不利は特になさそう。また、コースは平坦でこちらは軽さのあるサンデー系統の馬に分があるかな?よく分かりませんが、香港カップに至っては昨年はエイシンヒカリとヌーヴォレコルトのワンツーと過去において好走している点から間違いなく今年も走るでしょう。
ちなみに現地表記では
香港カップ→香港盃
エイシンヒカリ→榮進之光
モーリス→滿樂時
ステファノス→善得福
ラブリーデイ→郎日晴天
クイーンズリング→皇后寶戒
ステファノスは漢字にするといい事ありそうな名前になるんですねー。これもちなみにですが、地元香港馬はせん馬ばっかり。これは自国での繁殖を行なっていない背景から、繁殖せーへんなら去勢した方が走るという事みたい。
まあそんな香港カップですが、このメンツを見ると有馬記念で引退という事がもう昔のことのように競馬も国際化しているんです。
日本勢はよく知っているので、海外馬の中で気になる馬を。
ブレイジングスピード 2015香港カップ3着
今年の4月のクイーンエリザベスⅡ世C(GⅠ 2,000m)では3着。ラブリーデイ(4着)、ヌーヴォレコルト(6着)に先着しています。そして日本で言う有馬記念にあたる?香港3冠レースの3冠目5月の香港チャンピオンズ&チャターカップ(GⅠ 2,400m)でも勝ってますね。なんと2014年にも勝ってます。だからまず軽視は禁物の筆頭馬です。
デザインズオンローム 2014香港カップ優勝
こっちはクイーンエリザベスII世C(GⅠ 2,000m)で5着。ラブリーデイ(4着)とヌーヴォレコルト(6着)の間です。ですが!2月にあった香港3冠の2冠目香港カップ(GⅠ 2,000m)、10月のシャティンT(GⅡ 1,600m)では上記のブレイジングスピードを抑えて勝ってます!マイルから2,000mくらいで強いとしたら今回の距離が強い馬が。
シークレットウェポン
現地名で天才。前走の香港ジョッキークラブカップ(GⅡ 2,000m)で上記2頭をねじ伏せ1着。最後まで後方で脚を溜めて直線ラスト1F辺りから一気でしたが、まあ勢いはありそう。展開がはまればこの馬が香港馬最有力となるかもですね。
枠順決まってませんが一足早く予想してしまいますby馬野郎
日本勢ではクイーンズリング以外は香港でのレース経験あり。クイーンズリングも馬場で困る事はない。
と言う事で、
◎モーリス R.ムーア
◯ステファノス C.スミヨン
△ラブリーデイ H.ボウマン
△シークレットウェポン パートン
平坦コースな上にあまり力の要らない馬場状態ならエイシンヒカリの逃げ切りも考えられますが、ある程度パワーの要する馬場であればこの印でオッケーかと。馬場の情報収集が鍵です。